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ミュージックスターマイン
全国的にも珍しい晩秋に開かれる大規模な花火大会。
長野県は現在でも打揚煙火生産額全国2位・煙火製造業者数全国1位という有数の花火生産地であるが、花火が盛んになったのは江戸時代からといわれ、中でも権堂町の遊廓が客寄せに開いていた煙火会は、「商店、旅館の繁昌は云うばかりでなく料理屋、飲食店は客で充満し、遂にはどこへ行っても芋の煮ころがしひとつ買うことの出来ぬほどの盛況を呈せり」というほどの盛況であった。
明治に入ると、善光寺門前に鎮座する西宮神社(岩石町)の御祭礼(えびす講)の大売出しに合わせ、景気づけとして花火大会が開かれるようになった。1916年(大正5年)には全国で初めて二尺玉を打ち上げるなど先進的な大会になり、またこのころから参加する煙火師を厳選したため、全国の煙火師から「出世煙火」と言われるようになった[2]。
その後打ち上げ場所の市街化が進んだことで、1991年(平成3年)には二尺玉の打ち上げを自粛することとなったが、その翌年からは全国十号玉新作花火コンテストを併催することで大玉による競争から技術による競争に転換し[2]、現在でも多くの観覧客を集めている。
花火鑑賞士の評価
日本一のミュージックスターマインの競演
11/23固定の花火大会。
こんな晩秋時期に花火大会?と思うかもしれませんが、空気の澄んだ時期だからこそ花火がより綺麗に見ることができます
花火大会の序盤では新作花火コンテストも開催され、全国15社の花火屋の創作花火を楽しむことができます。
目玉は何と言っても長野市の花火業社2社それぞれのミュージックスターマイン。
音楽とのシンクロ、スピードなど全てにおいて素晴らしく、私個人的には日本一のミュージックスターマインだと思っています。
終盤の8号玉100連発は視界に入りきらないほどの広さと近さで圧倒され、
ああ1年が終わるなあと実感します(まだ年の瀬まで1ヶ月ありますが笑)。
マニア必見!外すことのない花火大会です。
会場は自由席がほとんどなので朝早くから場所取りが必要です、有料席もあります。
善光寺参拝、昼食に蕎麦と言った観光が定番。
花火終了時間が早いので日帰りで東京で帰ることができますし、駅周辺には宿泊施設多数ありなので困りません。
詳細情報
打ち上げ数 | 10,000発 |
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開催日時 | 11月23日(日付固定) |
観覧会場 | 長野市犀川河川敷 |
打上げ花火会社(花火製造会社に限る) | 信州煙火工業、紅屋青木煙火店 |
シャトルバス送迎 | 無 |
駐車場 | 有(協賛者のみ) |
問い合わせ先 | 長野商工会議所 本所 〒380-0904 長野県長野市七瀬中町276 電話:026-227-2428 FAX:026-227-2758 |
公式ホームページ | http://www.nagano-cci.or.jp/ebisukou/ |
有料チケット情報 | あり |